【胃カメラ(鼻)体験記】人生で初めて胃カメラを体験した話(被験者:30代前半男性)

日常

ども、かぼちゃパパです。

昨年末に胃の調子が悪くなり病院に行きました。

結局、薬をもらって治ったのですが、昔から定期的に胃の調子が悪くなるので、お医者さんの提案で人生初の胃カメラを行うことになりました。

際に体験した胃カメラ(鼻)の感想や「前日~当日の流れ」を記事にしたいと思います。

胃カメラ(経鼻内視鏡)の感想と所要時間・費用

“口から挿入する胃カメラはとても苦しくて、鼻から挿入する胃カメラは少しマシ”

という情報はなんとなく知っていましたが、その他詳しい情報は調べずに当日を迎えたので、実際に検査を受けるまでは、かなりドキドキしていました。

実際に体験した胃カメラ(経鼻内視鏡)については、多少の嘔吐感はあるが、予想していたより苦しくなかったが率直な感想です。

全体の所要時間(受付→検査前準備→胃カメラ→診察)は、約1時間かかりましたが、胃カメラ自体は10分程度で終わりました。

かかった費用の方は、5,000円程度でした。

胃カメラの流れ(前日~当日まで)

前日の過ごし方

21時以降は絶飲食」となっていたので、21時前までに夜ご飯を食べ終えました。

その日は娘の寝かし付け当番だったのですが、そのまま寝落ちしてしまい、22時前には就寝してしまいました…

当日の朝の過ごし方

当日の朝については「コップ1杯の水を飲む事と歯磨きはOK」でした。

朝は歯を磨きましたが、検査は朝一番からだったので、水は飲みませんでした。

検査には同意書の提出が必要だったので、署名を済ませてから病院に向かいました。
※事前の説明では、胃カメラでの危険性はほとんどないとのことでした。

胃カメラ前の準備

病院に着いて、まずはじめにベットのある処置室に案内されました。

胃の粘膜をきれいにする薬を飲む

看護師さんに、

「はじめに胃の粘膜をきれいにするので、まずいですけど、この薬を一気に飲んじゃってください」

と言われたので、

(どれだけまずいのだろう?)

と思いながらその薬を飲みましたが、それほど味はなく、後味が少し嫌な感じでした。
※薬は水に溶かしてありましたが、量は少なかったです。

鼻の通りをよくする薬を注入される

鼻の通りをよくする薬を両方の鼻に注入されました。

特に痛みなどはなく、[プッシュ、プッシュ] と一瞬で終わりました。

喉の麻酔を行うために薬を飲む

喉の麻酔を行うため、どろっとした液体の薬を看護師さんからもらいました。

看護師さんから、

「薬を飲んだら飲み込まないで、喉の手前で5分ほどキープしておいてください。顔は上を向いたままでお願いします」

と事前の説明がありました。

薬はジェルワックスみたいなどろどろで、実際に飲んでみると、はじめに飲んだ薬よりまずく、いや~な感じでした

少し時間が経ってくると舌がピリピリしはじめてきて、時間が経つにつれて麻酔の効きが強くなってくることが分かります。

5分間顔を上に向けているのは、意外ときつかったです。

5分後に看護師さんが戻ってきて、

「それじゃ、薬をそのまま飲んでください」

と言われたので、そのいや~な感じの薬を頑張って飲み込みました。

鼻の麻酔(1回目-2回目)を注入される

鼻の麻酔を両方の鼻に注入されました。

鼻の通りをよくする薬と同様に [プッシュ、プッシュ] と一瞬で終わりましたが、5分ほど待った後、もう一度同じ麻酔を鼻に注入されました。

麻酔が効いているかどうかは、よくわかりませんでした…

胃カメラ本番へ

いよいよ検査室へ入りました。

暗い部屋の中には大きなモニターとにょろにょろの先に虹色に輝く胃カメラがありました。

機器はもちろん内視鏡トップシェアの 【OLYMPIS】

初めてにょろにょろの胃カメラを見た感想は、

(意外と太いな、これが鼻の中に入るのか…)

と思いました。

追加で喉の麻酔を行う

先生が登場し、最初に追加で喉の麻酔を行うため、喉にスプレーをかけられました。

少しピリピリしてむせそうになりました。

すでに麻酔が効いていたので、追加の効果がどれほどあるかわかりませんでした。

両方の鼻の通りをチェック

胃カメラを両鼻に入れて、胃カメラの通り具合の確認が行われました。

理由はわかりませんが、なぜか右鼻が採用されました。

ついに本番!胃カメラ挿入!!

右鼻に胃カメラを挿入していきました。

最初に挿入された瞬間は少し痛みがありました。(鼻に物を押し込まれている感じ)

先生は構わずどんどん奥へ挿入していきますが、追加の鼻麻酔??を胃カメラに吹き掛けていくうちに鼻の痛みは和らいでいきました。

喉まで胃カメラが到達すると先生は一旦手を止めて、

「胃カメラを飲み込んでください」

と言われたので、

ごっくんっ と胃カメラを飲み込むと、さらに奥へと胃カメラが挿入されていきます。

ここまでくると唾を飲み込んだとき、喉に異物感を感じはじめます。

げっぷもすごく出てきて、自然と涙も溢れてきます。

その間看護師さんは、ずっと背中をさすってくれています。(ありがたい)

胃カメラが胃まで到達すると、胃カメラを一通りぐるぐるっと回して撮影操作をカチカチ。

涙を堪えながらモニターを見ていましたが、胃の方は良い状態なのか悪い状態なのか、さっぱりわかりませんでした。

その後は胃カメラを抜く作業となります。抜きの作業はするするっと進み、胃カメラの検査は無事終了しました。

胃カメラを抜いた後も、しばらく喉に異物感が残っていましたが、時間が経つにつれて、その症状はだんだん和らいでいきました。

喉の麻酔が効いているので、検査後1時間半は飲食禁止とのことでした。

気になる診察結果は…

すぐに診察室で結果を教えてもらいました。

胃カメラで撮った写真を見せてもらいながら説明を受け、
多少胃の中に赤みはあるものの、慢性胃炎などの悪い症状は特に見られないとのことでした。

(よかったー。ひとまず安心!)

私の場合、この後にピロリ菌検査を行って診察はすべて終了しました。
(追加で20分ぐらいかかりました。結果が出るまでは、数日かかるとのことでした)

胃カメラを終えて

今回の胃カメラ(鼻)は、多少の苦しさはあったものの、心配を取り除くことができたので、実施して本当によかったと思っています。

今後は、仕事はほどほどに食生活にも気を付けていきたいです。

数日後のピロリ菌検査の結果で…

胃の中にピロリ菌がいることが判明しました。ガーン。。。

今後はピロリ菌除去を行っていくことになったため、まさかの続編を書くことになりそうです…

では、また。

コメント